デジタルマーケティングを支援する株式会社PLAN-Bと、ブランドコンサルティングファームであるYRK＆の2社によるD2Cビジネスの本質とは？～自社ECのD2Cモデル化×顧客接点としてのオウンドメディア～
をテーマにしたオンライン共催セミナーを開催いたします。

D2Cビジネスは「自社EC」の延長線上ではない？

コロナショックにより、流通依存型のビジネスはリスクが高まり、産業構造のヒエラルキーは大きく変化しています。すなわち、「良いもの」を作ることを最重要ファクターに置いていた「モノづくり企業」から、顧客とダイレクトにつながり続けられるビジネスモデルへ転換できるかどうかが、デジタル社会を生き残るために重要なファクターになるということです。

そこで、顧客とのダイレクトな接点を持つことを目的にD2Cビジネスをスタートさせる企業が多くなってまいりましたが、「既存の自社ECサイト」をベースにD2Cビジネスへ発展させようとし、うまくいかないケースが非常に多く見受けられます。それは、ECサイトとD2Cではビジネスモデルや顧客への提供価値が異なる次元にあるからです。

ブランド戦略なくしてD2Cビジネスが成功しない事は、様々な場面で語られております。つまり、価格や時短などの「合理性」が購入の基準であったECサイトと違い、D2Cビジネスは「ブランドの世界観への共感」や「意味的価値」が購入の決め手になるという事です。これらを具現化させ、D2Cビジネスを発展させるためにも、ブランド戦略＆コミュニケーション設計及び顧客接点を創出、最大化させるためのメディア運用は非常に重要なポイントになってまいります。

本セミナーの第一部では、D2Cビジネスにおける、ブランディングの重要性はもちろん、それらを制作・運用するプロセスをうまく活用して、企業の価値を磨き直すタイミングにする方法から、社員の巻き込み方までを隈なく解説いたします。

またセミナーの第二部では、D2Cビジネスをグロースさせるための見込み顧客に向けたアプローチ方法や顧客接点を最大化させるための、SEOを軸としたオウンドメディア運用について紹介してまいります。

プログラム

14:00-14:45	第一部 株式会社YRK and 講演 「『売り切りモデル』から『つながりモデル』へ。D2Cビジネスの本質とは？」 ～自社ECをD2C化させるための戦略的コミュニケーション設計～	スピーカー YRK＆ 戸田 成人
14:45-15:30	第二部 株式会社PLAN-B 講演 「良質な見込み顧客を獲得するには？」 ～顧客接点を創出するオウンドメディア運用～	スピーカー PLAN-B 五十嵐 和希氏
15:30-	質疑応答

実施概要

スピーカー

• SPEAKER
  

  株式会社PLAN-B
  システム開発本部 プロダクト推進部 PDMチーム
  「SEARCHWRITE」 プロダクトオーナー
  

  五十嵐　和希

  大手広告主企業での広告宣伝部、総合広告代理店でのプロモーション部を経験し、株式会社PLAN-Bへ入社。企業のオウンドメディア立ち上げ支援や自社開発DMP「Juicer」のマーケティング責任を担う。現在は自社開発プロダクト「SEARCHWRITE」のプロダクトオーナーとしてPMFに向けた活動を担当している。

• SPEAKER
  

  株式会社YRK and
  執行役員 兼CBO
  ブランディング・ストラテジスト
  クリエイティブ・ディレクター
  

  戸田 成人

  2008年株式会社YRK and入社。広告会社にて大手飲科·食品メーカー、通信会社、アパレルメーカーなど、主にメーカーブランドのクリエイティブを担当。現在はYRK&コンサルティング事業執行役員 兼CBO。ブランディングに特化したクリエイティブディレクターとして活動。2017年からスタートさせた「リブランドコンサルティング事業」を軸に、事業再生支援を行う。ブランドの磨き直しから、インナーブランディング、自社プラットフォームの活用や、ブランドグロースのBPO（ブランドの成長フェーズのアウトソーシング）導入までを一貫したプログラムに反映。組織コンサル領域までを行うCX支援や、ビジネスイノベーション支援も同時に行い、事業再生にコミットしたリブランディングを提供する。