SEMINAR
新型コロナウイルス感染拡大により、働き方や価値観も大きく変わり、求められることも変化したことで、これまでの事業活動の変革が強いられた企業様も多いかと思います。また、新型コロナのみならず、DX、SDGs、AI…など、日々変化し続ける予測不可能な時代に突入したと言われており、その時代を生き抜ける強い体質への変化が求められています。これまでブランディングはBtoC企業のものと思われがちでしたが、これからは社会変化にも柔軟に対応できるよう、企業の本質的な「存在価値」の明確化がBtoB企業にも不可欠になってきています。
今回は、年間20件以上のリブランディングを推進し、かつ自身も120年以上に及びリブランディングし続けてきたYRK&がノウハウを活かし、BtoB企業におけるブランディングの重要性から、事例・進め方まで1時間でコンパクトにお伝えします。
『今こそ必要な「BtoB企業リブランディング」の始め方 ~コロナ禍の今こそ、根本から強い企業体質へ~』というテーマで、BtoB企業ならでは視点でリブランディングの重要性を解説させていただいた本セミナー。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
第一部では、「コロナ禍こそ高まるBtoB企業ブランディングの重要性」というテーマで、シニアブランディングストラテジストの木村より、リブランディングの重要性が高まる背景や、今後求められる根本から強い企業体質について解説しました。
コロナのような大きな変化や不確実な時代だからこそ、根本から強い企業体質への変革が重要と指摘。そのためには、変革の軸となるパーパス(=企業の存在意義や社会への貢献価値)を明確化するために「Why」の追求こそが重要であると説明。
リブランディングとは、良い企業イメージを作る表層的なものではなく、変化に強い企業体質を変革するコーポレートトランスフォーメーションであるとお伝えしました。
第二部では、「BtoB企業リブランディングの進め方とポイント」というテーマで、ブランドプロデューサーの山﨑より、より実践・現場に近い視点から、改めてリブランディングの重要性と成功に導くためのポイントについてご紹介。
もともとBtoC企業と比べ、BtoB企業は事業活動や製品・サービスが、普段生活者の目に触れる機会が少ないこともあり、働きがいを感じる体験が少なくなる傾向にあることを指摘し、特に課題や不安が色濃くなっている今こそ「Why」=「何のために働くか」の明確化が急務であると訴えました。
実践においては、最適なリブランドプロジェクトは企業ごとに異なることが前提だとした上で、何よりもプロジェクトの「目的」と、その背景にある「課題」の洗い出し・明確化が重要であると解説。そのためには、「様々な視点での洗い出し(部署・役職問わず巻き込むこと)」と「サードパーティの存在」が必要不可欠であると言及。
主題である「BtoB企業リブランディング」の始め方として、まずは「Why」=「何のために働くのか」の明確化が第一歩であり、そのためには「目的」と「課題」をクリアにすることが重要であるとまとめたうえで、会を締めくくらせていただきました。
14:00-14:30 | 第一部
コロナ禍こそ求められるBtoB企業ブランディングの重要性コロナにより、これまでの連続的成長を追い続ける企業・組織体質からの変革が求められています。自社の事業再定義、つまりリブランディングによって、マインドセットを図りイノベーティブな体質づくりを行うことの重要性をお話します。 |
スピーカー |
14:30-14:50 | 第二部
BtoB企業リブランディングの進め方とポイント「存在価値」の定義から、社内浸透、そしてアクティベーションへの展開のプロセスにおいて、リブランディングがもたらす効果を最大化するためのポイントと、それらを踏まえたリブランディングの進め方までをお話します。 |
スピーカー |
14:50-15:00 |
質疑応答 |
YRK&では、今後もさまざまなテーマでのオンラインセミナーを開催する予定です。
今回ご参加できなかった皆さまも、この機会に、ぜひご参加ください。