SEMINAR
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をあちこちで聞くようになりました。まさにデジタル化はどの企業にとっても至上命題であることは間違いありません。
しかし、ブランディングにとってはマイナスになることもあります。なぜなら「体感」から得られる情報量は、デジタルメディアを通じたコミュニケーションを圧倒的に超えるものであり、またデジタル分析による数値化が極めて困難なものだからです。デジタル社会だからこそ、リアルな体感に求められる価値は大きくなってきているのです。
その重要性と可能性をお伝えしていきます。ご期待ください。
今回も多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
本セミナーのテーマは「たった一回の『体験』が、成功するブランドを育てる」。第一部では、これまで100件以上の消費者キャンペーンを手掛けている、ストックビジネス推進Div.八尾から、「百聞は一体験に如かず」と題し、触覚を中心とした五感をフル活動したリアルな体験機会の重要性を解説。実際の体感戦略事例を挙げながら、その共通点として消費が動くポイントを導き出しました。実際のお客様からの声も公開し、体験キャンペーンが企業のブランドイメージアップに繋がったことが実証されました。
次に、株式会社ダスキン 戦略本部事業開発部の眞鍋氏にご登壇いただき、自身が携わられたミスタードーナツの新商品開発の裏話や、現在取り組み中の地方創生の新規事業課題についてパネルディスカッションを実施。新商品を試行錯誤して作り上げる様子や、現地に何度も足を運び、仕事を進める難しさなど、他では聞けない大変貴重な話が展開されました。「商品開発には行動力と、既成概念にとらわれないことが大切」と眞鍋氏。商品・事業開発への熱意が、会場の皆様にも伝わったようです。
最後に、365事業部統括責任者 杉浦から、YRK&のビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)について説明。ノンコア業務をアウトソーシングしてコア業務に集中するために、YRK&のBPOサービスを導入することをご提案させていただきました。
ご参加された方からは「今の時代に合ったマーケティングが分かり、今後に活かしたい」「熱意を忘れずに進めていきたい」などと大変ありがたいお言葉をいただきました。
私たちYRK&は、今後もメソッドに磨きをかけ、常に変化していくことで皆様のお役に立ちたいと思っています。今回お越しになれなかった皆様も、ぜひ次回のセミナーにご参加いただき、自社のブランディングに活用していただければと思います。
次回大阪では3月4日(水)、3月12日(木)、東京では3月4日(水)、3月18日(水)に開催を予定しております。
15:10-15:50 | 第一部 “百聞は一体験に如かず”五感をフル活動したリアルな体感が購入意欲に直結する YRK& 大阪事業本部 ストックビジネス推進Div. 八尾剛史 |
16:00-16:40 | 第二部 新規事業開発成功のための体感による検証の必要性 株式会社ダスキン 戦略本部事業開発部 眞鍋 陽一郎氏 |
16:40-16:55 | 第三部 体感ブランディングを実現するYRK&が提供するBPOサービス YRK& 365事業部統括責任者 杉浦 太一 |
株式会社ダスキン
戦略本部事業開発部 ビジネスユース開発室
副参事
1989年株式会社ダスキン入社。レストラン事業本部に配属、商品開発を担当。その後新規事業開発、ミスタードーナツ事業本部での企画開発業務に従事。株式会社ダスキンの関係会社である株式会社エバーフレッシュ函館の社外取締役を経て、現在は地方活性化をテーマに新規事業開発に従事している。
YRK&
365事業部統括責任者
1996年YRK&入社。事業部員として営業を担当する。事業部課長を経て、2015年これまでBPOセンターの運営管理を行なっていた365事業部に企画・運営・開発営業を統合した部門を新設。また、メンテナンス/デリバリー拠点となる八尾M.I.D.ベースを事業統合し、365事業責任者としてサービス拡充を行う。
YRK&
大阪事業本部
ストックビジネス推進Div.
印刷会社で多業界のディレクション業務や成果物のプロデュースに携わった後、YRK&に入社。大手外資系消費財メーカーのカスタマーマーケティングに特化したセールスプロモーションを担当。特に消費者向けキャンペーンはこれまでに100件以上を手掛け、クライアントとカスタマーの特性に応じたキャンペーン展開を構築。