SEMINAR
「SDGs(エスディージーズ/持続可能な開発目標)」という言葉に触れることが増えてきました。今後、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のためになくてはならない考え方ですが、皆さまの企業ではどのように取り組まれていますか?
本セミナーでは、2010年より社会問題を解決するソーシャルプロダクツの開発支援やオンラインモール事業を手掛けるYRK&グループの『SoooooS.カンパニー』と2012年よりソーシャルプロダクツの普及活動を行う『一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)』のメンバーを交えて、今こそSDGsに取り組むべき理由や、CSRに留まらないセールス・ブランディング・イノベーションの創出につなげた先進事例、SDGs推進ステップなどをご紹介し、ご参加の皆様にとってSDGsを経営に組み込むきっかけとなることを目指しています。
大阪で初めてSDGsに関するセミナーを開催しました。多くの企業・団体の方にご来場いただき、”SDGsを経営に活かす”ことについて、ともに学び、考えました。
今、SDGsとESG投資のうねりが相まって、企業活動の在り方が大きく変わろうとしています。ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の略。財務情報だけでなく、非財務のESGに配慮しているかどうかが投資の指標となるのがESG投資です。業績だけを上げればよいという時代ではないのです。SDGsは、ESGを具体的に目に見えるカタチで目標化したものだとも言え、企業が進むべき道標であり、ビジネスチャンスです。
本セミナーでは、SDGsの基本的な知識や取り組むべき背景、「人や地球にやさしい商品・サービス、ソーシャルプロダクツ」を通じたSDGsへの取り組み事例などをご紹介しました。
また、ESG経営に取り組んでいる不二製油グループ本社の四方様をゲストスピーカーとしてお招きし、事業の歴史や先人たちの想いと行動、そして現在の具体的な活動内容等について貴重なお話を伺いました。
参加者は、業務としてSDGsに関わっている方と関わっていない方が、おおよそ半数ずついらっしゃったようです。SDGsに関わってはいないが、今回興味があり参加されたという方は、「SDGsは取り組まなくてはならないことだと感じた」「SDGsとは?という基本的な内容を大変わかりやすく説明いただき、有意義なセミナーだった」と、SDGsを知るきっかけにしていただいたようです。
そして、SDGsに関わっている方にとっては、ゲストスピーカーによる不二製油グループ本社様の具体的な取り組み事例のお話が有意義だったようです。「価値創造のヒントを得たように感じた」「具体的に取り組みが分かると自社に置き換えての事例を考えることができる。非常に楽しく拝聴した」など、自分事として捉える足掛かりとなったお声をいただき非常にうれしく感じました。
次回大阪では6月7日、9月6日に、東京では5月16日、6月6日にビジネスセミナー開催を予定しております。
15:00-15:05 | はじめに「 プログラムのご紹介 」 株式会社 YRK and OSAKA 事業部長 川戸 理樹 |
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15:05-15:15 |
1.SDGsとは? 株式会社 YRK and TOKYO 木村 有香 |
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15:05-15:50 |
2.取り組み事例紹介 不二製油グループ本社株式会社 四方 敏夫氏 |
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16:00-16:30 |
3.SDGsをブランドやコミュニケーションに活かすソーシャルプロダクツの可能性 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 深井 賢一 |
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16:30-16:50 |
4.今こそSDGsに取り組むべき理由とSDGs推進ステップ 株式会社 YRK and TOKYO 木村 有香 |
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16:50-17:00 |
質疑応答 |