SEMINAR
今回のリブランディングセミナーでは、性別や年齢ごとの価値観の違いから生まれる、様々な壁についてお話ししていきます。レディースインナーのメーカーで、男性下着を手がけられ、社内での女性・男性・年齢という違いを越えて商品を開発しておられる稲積氏。ブランディングにおけるそれらの理解や解釈の違いをどう捉え、どうブランドに反映していくのか。
YRK&でも、これらの曖昧な判断基準を明確にし、一貫性のあるブランド戦略を担うケースは少なくありません。企業が強いブランドを生み出していくためには、どんなアイデアを発想するかということよりも、そのアイデアをきちんとアウトプットまで一貫性を持って推進することが重要です。
今回は、ブランディングのために越えるべきジェンダーと、エイジの壁を追求します。ぜひご期待ください。
今回も多くのお客様にご参加いただき「YRK&ビジネスセミナー」を無事終了することができました。ご来場くださった皆様、お忙しい中ありがとうございました。
「どうなりたいか」ではなく、「どうありたいか」という存在意義を問う企業が増えている時代。そんな時代を踏まえながら、性別・年齢・部署間などのセクショナリズムを越えていく「強いブランド」の持つ一貫性について、YRK&クリエイティブディレクター戸田より、各業界の事例を交えながらお話しさせていただきました。
後半では、株式会社ワコール・稲積様をゲストスピーカーとしてお招きし、ヒット商品のコンセプト誕生秘話、社内プレゼンへの挑み方、女性の立場で男性商品を企画することについて、当社コンサルタントメンバーとパネルディスカッション。立ち上げたブランドには、なんと1ヵ月で欠品した商品もあり、その勝因についてもお話しいただけました。
今回のセミナーテーマでもある「性別・年齢の壁をどう乗り越えるか」について、稲積様はそれらの違いに着目するのではなく、「人間が快適と思える商品はどうすれば作れるか」に意識を向けておられるとのこと。日々頭の中では常に商品のことを思い浮かべ、とても熱い想いがヒット商品を生み出していることが伝わりました。
ご来場いただいたお客様からは、「今後の自分の仕事の在り方を考えさせられ、ためになるセミナーでした」「ぜひ、自社の社員にお話を聞かせたい」など、大変ありがたいお言葉をいただきました。
「商品価値」だけでなく、「存在価値」を伝える必要性、「役に立つもの」を買う時代から「意味のあるもの」を買う時代へ。着実に変化していく環境下で、「強いブランド」が必ず持つべきものがあります。
私たちYRK&は、今後もメソッドに磨きをかけ、最高のコンサルタントを揃え、常に変化していくことで皆様のお役に立ちたいと思っています。今回お越しになれなかった皆様も、ぜひ次回のセミナーにご参加いただき、自社のブランディングに活用していただければと思います。
次回大阪では12月10日(火)、東京では12月5日(木)、12月12日(木)に開催を予定しております。
15:00-15:10 | プログラムのご紹介 |
15:10-17:00 | セミナー
前半 後半 |
17:00-17:10 | 質疑応答 |
17:10- | 個別相談会(※参加自由) |