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YRK&の社内ベンチャーから独立した「SoooooS.カンパニー」が14周年を記念してスペシャルトークイベントを開催。

, 2024/03/01
SoooooS14周年記念イベントTOPICSバナー

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YRK&の社内ベンチャー事業から独立を遂げた、株式会社SoooooS.カンパニー(本社:東京都中央区、代表取締役:木村 有香)が、この度14周年を迎え、それを記念したトークイベントが開催されました。

2010年設立のSoooooS.とは?

2010年「人と地球にやさしいソーシャルプロダクツを扱うECモール事業」としてスタートしたSoooooS.(スース)は、開設以来、日本初のソーシャルプロダクツ(人や地球にやさしい商品・サービス)だけを扱うECショッピングモールとして人気を博しており、掲載商品数、出店社数ともに現在でも国内最大級の広がりを見せています。

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食品・ファッション雑貨・ペット用品など幅広い商品カテゴリーラインナップで、オーガニックやフェアトレード・アップサイクル・復興支援・寄つき・伝統継承・障がい者支援につながる商品など、多岐にわたり取り扱っています。

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ショッピングモールは
こちら

SoooooS.カンパニー14周年トークイベントを開催

2024年1月26日(金)に「SoooooS.14周年トークイベント Smile to Sustainable」を開催し、ECサイトへ出店してくださっている企業・団体・お店への感謝をお伝えしながら、新たな事業転換や方針を発表する会として実施しました。

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先行事例に学ぶ未来のヒント

ソーシャル消費やエシカル消費の専門家である4名にご登壇いただき、事例をもとに「商品が支持されるために必要なこと」や「生活者のソーシャル消費の変化」についてお話しいただきました。

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左から、(司会)SoooooS.カンパニー木村有香、株式会社三栄コーポレーション 山田敦氏、株式会社縁の木 白羽 玲子氏、エシカルディレクター 坂口 真生氏、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 中間玖幸氏。

「世の中のエシカルへの関心が落ち着いたら、
また盛り上げるために仕掛けづくりをしていきたい。」

テレビ番組「あうんエシカル百科店」のディレクターを務める坂口氏は、日本へ「エシカル」という言葉を持ち込んだ第一人者であり、「エシカル」という言葉をまだ知らない人が多くいることを実感しながらも「エシカルコンビニ」や「エシカル百科店」を運営するなど認知度を上げていくための活動をされる中で感じることを語ってくださいました。

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“エシカル/サステナブル”であることは「退屈」で現在のライフスタイルを犠牲にするようなマイナスな印象を持たれがちな傾向である中で、“エシカル/サステナブル”なライフスタイルのおもしろさを伝える番組づくりをすることで、多くの人にとっての捉え方を変えていきたい。市場が落ち着いてしまったら、また盛り上げるために仕掛けていけば良い。

「ソーシャル消費への関心は落ち着いているが焦らない。
大切なのはブレない軸と事業への自信と誇り。」

2023年ソーシャルプロダクツアワードで環境大臣特別賞を受賞した「KURAMAEモデル」を開発した株式会社 縁の木(えんのき)の代表取締役である白羽 玲子氏は、消費者の心理について語ってくださいました。

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SDGsへの関心が高まり、ソーシャル消費がトレンドだった世の中も、少しずつ落ち着いてきている。やはり消費者が商品を選ぶ時に大切になってくるのは「デザイン」や「ストーリー」。通常の商品も、ソーシャルプロダクツも、選ぶ基準はそう変わらない。
だからこそ、自分たちのビジネスモデル、プロダクト、プロダクトが持つコンセプトやストーリーに自信を持って、焦らずに伝えていくことが重要である。

「次世代へ美しい地球を残していくために。
自分たちに課せられた義務や責任を果たしていく。」

2022年ソーシャルプロダクツ・アワードでソーシャルプロダクツ賞を受賞した「AIRPAQ」を日本市場へと展開している、株式会社 三栄コーポレーションの山田 敦氏は、某アパレル大企業を取引先に持つ商社を経て三栄コーポレーションの「Our EARTH Project」へ参画しました。未来のために何ができるのかを「Our EARTH Project」のミッションや具体的な活動とともにお話しくださいました。

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商社時代にサステナブルな商品に出会い、転職。商社として海外のブランドを日本で販売するにとどまらず、今はオリジナル商品の開発を行っている。サステナブルな商品にはストーリーがあり、伝えたいことはたくさんあるけれど、特に売場では情報をそぎ落として伝える工夫が必要。まずは商品に興味を持ってもらうことが大切なので、試行錯誤を繰り返している。

SoooooS.カンパニーを14年間
支えてくださっている企業様との交流

14年間、SoooooS.カンパニーの事業を支えてくださっている企業様やメーカー様、団体の皆様と実際にECサイト「SoooooS.」で販売されているお菓子や珈琲、紅茶をいただきながら交流をする機会を設けました。

各企業様や団体の皆様が持つ事業への思いを共有したり、ノウハウや知見などの情報交換、また今後も繋げるための名刺交換など、活発な交流会となりました。

今後、SoooooSカンパニーは、ソーシャルプロダクツがより多くの生活者へ浸透することを通じて、「エシカル消費」や「社会的課題(環境、貧困、生活・コミュニティ、教育・文化、医療・福祉)解決」の一端を担える活動をより一層加速してまいります。

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