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【BtoB企業向け】 DX戦略構築の最前線に迫る
Sansan / SATORIの顧客事例から学ぶ
「成功&失敗体験から見えた、営業DX化の最適解」とは

DXコンサルティング2021/07/20
セミナーTop_DX戦略構築の最前線に迫る

7月15日3社共催セミナー画面キャプチャ

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セミナー概要

【BtoB企業向け】 DX戦略構築の最前線に迫る
Sansan / SATORIの顧客事例から学ぶ
「成功&失敗体験から見えた、営業DX化の最適解」とは

今、企業の営業活動は急激な変化を遂げており、営業職に求められるスキルも大きく変化しています。 クライアントの購買行動や問題解決の場所は、対面式メインではなく、対面・オンラインのハイブリッド型に変化しつつあります。

それは、コロナ禍での接触頻度の減少というだけでなく、顧客自身がインターネットで情報収集し、自社の課題解決方法を把握した上でパートナー企業と商談するという、情報の流入構造自体の変化の現れでもあります。 さらに日本の人口減少に伴い、営業パーソンもゆくゆくは少なくなります。一人あたりの労働生産性を飛躍的に上げなければ、業績は向上しません。 すなわち、従来型営業モデルの延長線上で効率化を目指しても業績を上げることは難しく、営業モデルそのものを変革(トランスフォーメーション)させる必要があるということです。

営業担当者の経験や勘に頼る属人的な営業スタイルをやめ、見込み顧客管理や育成を効率的に運用するためのITツール(SFA/MA/CRM等)を統合的に活用し、営業プロセスとマーケティング施策をシームレスに運用できる体制を構築されている企業が増えてまいりました。

このように、ITツールの導入で営業DX化を成功させ業績を上げている企業が一定数存在する一方、DX化が推進しない・ITツールの導入が失敗している企業や業界も数多くございます。 では、どのようにして営業DX化を成功させれば良いのか?失敗する要因は何なのか?

今回のセミナー(パネルディスカッション)では、国産マーケティングオートメーション認知度No.1のSATORI、法人向けクラウド名刺管理サービスを取り扱うSansan、企業リブランドやDXコンサルティングを手掛けるYRK andが、 営業DX化を成功に導くための成功事例や、知っておくべき失敗例などを3社の顧客事例を交えてお伝えします。

セミナーレポート

Sansan✕SATORI✕YRK&共催のオンラインパネルディスカッションは、おかげ様でご好評のうちに終了いたしました。100名を超えるお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。

今回のパネルディスカッションにご参加いただいた企業様では、名刺管理ツールやMA、SFAを既にご導入されておられる企業様が多い事がアンケート結果からも見受けられた事から、導入した営業DXで、いかに成果を出すか?という視点を求めておられる方が多かったのではないかと思います。

セミナーアンケート

データ元:2021年7月15日セミナーアンケート

今回実施したパネルディスカッションでは、これからセールステックの導入を検討されている企業様にも、既に導入されているが、成果を最大化させたいとお考えの企業様にとっても、非常に有益な情報が多く飛び交いましたので、本レポートにてその一部をご紹介したいと思います。

設問パネル①
法人営業DXを推進する上で、何から始めると失敗しない?

[山浦氏/Sansan]
いかに手間なくスタートを切れるか?短期間で簡単に成功を作るか? を重要視しています。初めからすべての過程を考慮し、高い成果を求めると施策内容やタスクが難しくなり、失敗する例が多く見受けられます。

[高橋氏/SATORI]
とにかく、少しの金額でもいいので売上、利益に貢献できる成功を作る事。そうすれば、上層部への説得材料になり、人的投資・コスト投資のハードルが下がります。

Sansan_山浦氏

設問パネル②
セールステックツールを使いこなせている企業とそうでない企業の違いは?企業特性は?業界によって差はある?

[山浦氏/Sansan]
営業DX化を点ではなく、線で捉えておられる企業はツールを使いこなしておられます(テック導入は1つだけでは完結しない)。
また、各課にテックアンバサダー的な人材を配置し積極的な活用を促すことで、社内浸透が加速します。

[高橋氏/SATORI]
IT業界はうまく活用している企業が多いですね。しかし、企業特性という訳ではなく、担当者のリテラシーやスキルに依存することが多いです。担当者レベルでテックツールの成功事例やモデルケースを沢山インプットすることが大切かと思います。また、テックツールの設定担当者・責任者を明確化することも重要ですね。

[橋本氏/YRK&]
点でなく線でテックツールを繋ぎ、成果を最大化させるためには、部署横断型のプロジェクトとして取り組む必要があります。DX推進部といった部署を新設し、横断型プロジェクトを実施されている企業は営業DX化で成果を出されています。部署ができると、企業のカルチャーや風土もテック活用の方向に風向きが変わってきますね。

SATORI_高橋氏

設問パネル③
導入企業において、営業DX推進のゴール設定(数値設定・状況設定)はどうされている?

[山浦氏/Sansan]
例えば、月間の名刺交換枚数を目標とされる企業もいらっしゃいます。これをデジタルデータ化させることで組織全体での月間名刺交換数がわかり、営業活動の量が把握可能になります。

[高橋氏/SATORI]
売上目標からKPIを設定する「トップダウン方式」がまず上げられます。しかし、これだけだと疲弊し机上の空論になりがちです。なのでそれとは別軸で、小さな成功の積み上げを行う「ボトムアップ方式」での目標設定も立て、2つのアプローチでKPIを設定すると、経営と現場の両方の目線でバランスの取れたゴール設定が立てられます。

[橋本氏/YRK&]
誰も経験をしたことのない取り組みなので、指標(数値)が立てにくい。そもそもマーケティング活動やインバウンドマーケティングの活動目標を数値化すること自体に慣れていない企業が多く見受けられます。一旦、仮でも月間、年間の目標数値(リード獲得数やアポ獲得数、商談率など)を立て、実践しながら修正をかけていくことが大切です。

YRK&_橋本氏

YRK&では、今後もさまざまなテーマでのオンラインセミナーを開催する予定です。是非、ご期待ください。

講演者

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