SEMINAR
当社オンラインセミナー「『デジ展』 オンライン展示会で、商機倍増!」が、おかげ様でご好評のうちに終了いたしました。たくさんの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
本セミナーでは、現状の「リアルな展示会」でのお悩みに加え、コロナショックの影響でますます期待される「オンライン展示会」の可能性についてお話しさせていただきました。
「オンライン展示会」とはいうものの、当社の取り組みは、表面的なオンラインへのシフトではなく、根本的なデジタルシフトにより、効率的な営業活動を担うもの。コロナショックを機に、いかに会社をドラスティックに変革できるかが前提であることを強く打ち出しました。
第一部では、シニアブランディングストラテジスト木村が、「展示会こそ戦略の起点」と題し、YRK&が考えるこれからの展示会について説明。ブランドコンサルティング会社が考えるオンライン展示会とは、従来のような「展示会」のオンライン化ではなく、ブランド戦略を起点として「展示会」からセールスのデジタル化をはかり、新しい価値を見出すこと。これまで展示会を実施できなかった企業にとっても、オンライン展示会を基点にセールス全体をデジタルシフトできるチャンス。これを機に、企業変革できるかが、勝負の分かれ目となりそうです。
第二部では、クリエイティブディレクター奥野とクリエイティブテクノロジスト近藤が、オンライン展示会プラットフォーム「デジ展™」のメリットや操作性について、モックアップを用いて解説しました。「デジ展™」は臨場感のあるUI設計と、動画やライブ機能を活用し、実際の展示会場とはまた違った熱量のクリエイティブが提案できます。また、シンプルで直感的に操作しやすいインターフェイスは、誰でも簡単に使うことが可能です。
また、商品撮影から商品の管理、発送までを一気通貫して行う自社物流センターと連動することもでき、オンライン展示会の場と販売の場を結びつけることも可能。まさにリアルとデジタルの両方を駆使したOMO型展示会で、効率的な受注活動をサポートできるサービスです。
セミナー中には、参加者からの質問をオンラインで受け付けており「展示品ごとに『いいね!』機能は入れられますか?」や「MAツールとの連携は可能ですか?」「ブースの中の商品説明で、カタログのPDFを格納することは出来ますか?」など、数多くのご質問をいただきました。
「デジ展」に対する皆さんの期待感と、関心の高さがうかがえる非常に有意義なセミナーとなりました。
YRK&では、今後もさまざまなテーマでのオンラインセミナーを開催する予定です。
5月28日(木)、6月5日(金)にも同じ内容のセミナーを開催いたします。今回ご参加できなかった皆さまも、この機会に、ぜひご参加ください。
コロナの影響により展示会や商談会が延期・中止となり、多くの企業において今後の在り方が見直されています。そうした中で、展示会や商談会の本来の目的とは別に、その新たな価値が浮かび上がってきています。それは、自社のケイパビリティを俯瞰で見ることのできる貴重な機会であるという点です。展示会をどのような機会として捉えるか、これによって今後のビジネスは大きく変わります。
予測不能な時代(VUCA)と言われて久しいですが、こうした時代に重要な能力として、「課題設定力」が挙げられます。これまでの経験や課題解決方法が通用しない、予測できない時代において、自社を取り巻く環境変化に対する課題をいち早く発見して可視化することの重要性が増しているということです。そのためには、世の中のメガトレンドを捉える大局観とともに、身の回りで起きている世の中の変化を捉えることが大切になります。この変化を自社と結び付けて捉える機会として、展示会が最適な場だと言えるのです。
前述の通り、展示会は普段はなかなか俯瞰視できない自社のケイパビリティが明確になることと同時に、顧客のリアルな反応が見られるタイミングです。これをデジタルの力で効率的に数値化を図ることで、これまで見つけることのできなかった市場や顧客ニーズの変化の予兆を掴むことが可能となります。単に展示会を新製品発表イベント的に捉えるのではなく、戦略的に顧客行動分析のための機会として捉えると、オンライン化は理にかなっていることが一目瞭然です。本セミナーでは、これまでブランディングの観点で、多くの展示会運営に携わってきたYRK&が提供する革新的なオンライン展示会プラットフォーム「デジ展」についても、ご紹介させて頂きます。
第一部 15:00〜15:30 |
展示会こそ、戦略の起点 YRK& ブランドクリエイティブユニット 東阪統括 シニアブランディングストラテジスト 木村 昌紘 |
第二部 15:40〜16:10 |
オンライン展示会プラットフォーム「デジ展」について YRK&ブランドクリエイティブユニット 東京統括 クリエイティブディレクター 奥野 浩章 クリエイティブテクノロジスト 近藤 理人 |