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【社内対談】YRK&が考える“リブランディングの定義”とは?

, 2024/06/13
社内対談_YRK&が考える'リブランディングの定義'とは?_TOPICSバナー

社内対談_YRK&が考える'リブランディングの定義'とは?_TOPICSバナー

今回からスタートした新企画【社内対談(&CULTURE)】では、リブランドコンサルティング会社であるYRK&の社員が考える、"リブランディングの定義"に焦点を当てたトークセッションをお届けします。
各セクションのメンバーがクライアントの「ブランディング」を手掛ける上で、どのような想い・スタンスでプロジェクトに臨んでいるのか?それぞれの想いを熱く語ります。

ブランディングは“プロセスが重要”となる。

ブランディングはプロセスが特に重要_YRK&コンサルタント稲葉大智(リブランドならYRK&)

稲葉:ブランディングをしていく中で、僕たちはプロセスをデザインしているところがとてもある。その時にすごく思うのは、アウトプットはもちろん重要。
だけど“プロセス”が特に重要。
「どのようにしてコンセプトが紡がれたのか?」が重要なんですよね。
「どういった人」「どういった想い」があり「どんな考え」があり「どういった意味」を込めていて「どのように議論」して導いたのか?その過程で目では見えないが醸成されていくものがある。それにより、みんなの目線や気持ちが揃っていく。

SPEAKER
コンサルタント
稲葉大智

YRK&コンサルタント_稲葉大智

同志社大学卒業後、アドエージェンシー、クリエイティブエージェンシーで、プロデューサー・ディレクターとして、多様なクライアントのブランディングおよびマーケティング課題解決に従事。2021年より現職。現在は、新規事業やブランドの立ち上げ・戦略設計支援、ブランドプロモーション支援といった、コンサルティング業務に従事している。クライアントが持つ創造力を最大化するファシリテーションと、生活者起点のビジネスデザインを強みに、事業・ブランディングに伴走。クライアントとともに、ビジネスの飛躍を目指す。

ブランディングとは、根本的に組織を強くすること。

ブランディングとは社員を動かす魂を作っていく仕事_YRK&クリエイティブディレクター二宮康朗

二宮:めちゃくちゃ想いを持っている方たち(クライアント)が、どの会社も非常に多い。しかし同じ方向に向いておらず、バラバラに向いているから会社としての方向性が見えなくなっている。
だから上層部は迷ってしまうので、それを同じ方向に向けてあげる。
それは、社員一人ひとりを動かしていくための“魂”を作っていく仕事。

SPEAKER
クリエイティブディレクター
二宮康朗

YRK&クリエイティブディレクター_二宮康朗

ブランドクリエイティブユニット(BCU)に在籍するブランドクリエイティブディレクター。ファッション領域のクリエイティブワークで培ったセンスを武器に時代の空気を読み込んだ独自のブランドデザインを行う。ロゴマーク、パッケージ、ストアデザインからアドバタイジングにおける一連のアウトプットをトータルにディレクションすることができ、体系的にブランドを管理し、マネジメントすることを得意領域としている。また、継続的にブランド価値を向上させるクリエイティブサポートも同時に手がける。

ブランディングを進める上で重要となる“セッション”。

ブランディングプロジェクトはセッションである_YRK&クリエイティブディレクター山下亮

山下:僕はブランディングプロジェクトを進める中でいつも“セッション”という言葉を使っています。
プロジェクトメンバー全員が能動的に意見やアイデアを重ね合わせて、ジャズのようにセッションしたくなる状況を作る。
みんなの想いを一つにする。そうすることで強靭な組織やブランドになっていくと思うんです。

SPEAKER
クリエイティブディレクター
山下亮

YRK&クリエイティブディレクター_山下亮

2013年株式会社 YRK and入社。(&OSAKA在籍)。 ブランドクリエイティブユニット(BCU)に在籍。デザイナー、アートディレクターを経て、ブランドクリエイティブディレクターとして様々なブランド戦略に取り組む。 まずは、触れてみる。味わってみる。ブランドの根っこに潜む本質的価値を見抜くため、徹底した生活者視点に立ち、クライアント1人ひとりに潜む想いを引き出し、全員の気持ちを1つに作り上げていく絆の強いブランディング構築を得意とする。スポーツブランドの長期的なブランド戦略構築をはじめ、子供業界や学校業界、美容業界の商品ブランディング、周年を機に“らしさ”づくりから全社員のモチベーションアップへ繋げた製作所の企業リブランディングなどに注力。相手の想いを一歩超えるブランドストーリー戦略の構築から、コンセプト開発、ネーミング、ロゴサイン、パッケージ、空間、そして“リアルな体感の場”まで、一貫性のあるクリエイティブワークで、体温のある持続的なプロジェクトへ成長させる。2018年 日本広告年鑑入選。

&CULTURE本編動画は、YRK&公式YouTubeからご覧いただけます。

▼人を輝かせるための“リブランディング” とは?(前編)

▼社員が自発的に動く「魂」がこもったブランド組織とは?(後編)